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1.かかりつけ医を持つと医療費の節約になり、メリットも多い

「かかりつけ医」とは

日常的な診療や健康管理など行ってくれる身近なお医者さんや医療機関のことをいいます。

「病院にかかるなら大病院の方が安心だ」と、思われる人もいるかもしれませんが、そうとは限りません。

大学病院や都道府県立病院など、高度な設備を備えた大病院は、本来、がんや難病など、高度な検査や治療を必要とする患者さんを対象としています。

ですから、軽症の患者さんが紹介状を持たずにいきなり受診すると、何時間も待たされることがあります。

大病院は「3時間待ちの3分診療」などとよくいわれますが、長時間待たされた挙げ句、じっくり話を聞いてもらうことも、きめ細やかなアドバイスを受けることもできなかった、などということも起こり得ます。

かかりつけ医は、通いやすく、待ち時間が少ないという点からも、家の近所にある診療所や小規模の病院がおすすめです。

普段からあなたの健康状態を把握し、重大な病気や特殊な病気が疑われる場合は、高度な検査や治療が受けられる専門医や大病院を紹介してくれるようなお医者さんこそが、かかりつけ医にふさわしいといえます。



「かかりつけ医」をもつことが医療費節約の第一歩

ちょっとしたかぜなどでいきなり大病院を受診するのは、経済的にも無駄が多く、おすすめできません。

平成30年度より「許可病床 400 床以上の地域医療支援病院」では、初診時に紹介状を持たずに受診すると、診療科が医科であれば(初診時定額負担)5,000円(税別)、診療科が歯科であれば(初診時定額負担)3,000円(税別)を徴収することが義務付けられました。

具体的には大学病院や国立病院機構のほか、地域にある民間病院の中で入院用のベッド数が400床以上ある大病院が当てはまります。

ただし、救急車で運ばれたり、がん検診などで精密検査の指示があったりした患者などで、緊急性が高かったり、やむを得ない事情がある場合は徴収されません。

生活習慣病など状態の安定した慢性病の人や、普段は健康な人が風邪などの軽症で受診するときは、まずは近所の「かかりつけ医」を受診するようにしましょう。

 

※健康保険適用部分の自己負担額については、70歳未満は上記の3割、未就学児は2割、70歳から74歳の方は2割(ただし、平成26年3月31日以前に70歳になった被保険者等(誕生日が昭和14年4月2日から昭和19年4月1日までの方)は1割)、70歳から74歳の現役並み所得者は3割です。

※初診料は病院の規模にかかわらず、2,820円です。

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かかりつけ医をもつメリット

  • 待ち時間が少なく、じっくり診察してもらえる
  • 初診時や再診時に「特別料金」を加算される心配がない
  • 同じ医者に継続して診てもらうことにより、病歴、体質、生活習慣などを把握・理解したうえでの治療やアドバイスが受けられる
  • 必要に応じて、専門医や大病院に紹介状を書いてもらえる
  • 医者と顔なじみになることで、質問や相談がしやすくなる  など

 

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